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先発落ちの大迫、守備的布陣に不満も「切り替えて」

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[10.24 ブンデスリーガ第10節 バイエルン4-0ケルン]

 ブンデスリーガは24日、第10節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でバイエルンと対戦し、0-4で敗れた。大迫は6試合ぶりのベンチスタートとなり、後半13分から途中出場した。

 首位バイエルンに対し、5バックの守備的布陣で臨んだケルン。「最初から5バックで、ボランチを4人並べてという感じだった」と話す大迫も6試合ぶりに先発から外れるなど、敵地で勝ち点1を狙うゲームプランだったようだ。

 しかし、引いて守ったことで序盤からバイエルンに中盤を支配され、一方的に押し込まれる苦しい展開。前半35分、故障から復帰のMFアリエン・ロッベンに先制を許すと、同40分にも追加点を決められた。2点ビハインドで折り返した後半13分から大迫もピッチに入ったが、流れを変えることはできず、後半17分、32分にも失点し、0-4で敗れた。

「あのサッカーをしていたら勝てない」。引き分け狙いの戦いに不満も口にした大迫は「今週に入って、ずっと(練習で)5バックをやっていた。それはしょうがないことだけど、切り替えていきたい」と、自分に言い聞かせるように話していた。

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