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今季5敗目を喫したチェルシーDFケーヒル「途方に暮れている」

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 チェルシーは24日のプレミアリーグ第10節でウエスト・ハムに1-2で敗れた。今季5敗目を喫したチームで、唯一のゴールを挙げたDFガリー・ケーヒルは、不運を嘆いている。

 MFセスク・ファブレガスのゴールは、微妙な判定で認められず。DFクル・ズマのヘディングもゴールラインテクノロジーによって、ラインを完全に割っていないと判定された。前半終了間際にはMFネマニャ・マティッチが2度目のイエローカードを受けて退場となり、ハーフタイムには審判団に抗議したジョゼ・モウリーニョ監督も退席処分に。それでも後半にケーヒルのゴールで一度は同点に追いついたが、途中出場のFWアンディ・キャロルに終了間際に決勝弾を決められて万事休す。

 試合後のロッカールームの雰囲気を聞かれたケーヒルは「もちろん良くはないよね。試合に負けた直後っていう感じだ。昨シーズンは、こういうことがほとんどなかったから、この状況に慣れていないし、チームは途方に暮れているよ」と、イギリス『BBCスポーツ』に答えている。

「頭を掻きむしりたくなるような場面が何度かあった。前半、セスクのゴールは認められるべきだったかもしれない。あと少しでゴールラインを越えるというシュートもあった。そこは良くなっている部分だと考えたい」

 マティッチが退場となった場面については、疑問が残ったようだ。

「あの退場の場面、通常ならプレーは続行される場面だと思う。実際に、主審もプレーを続けさせたと思うよ。もしかしたら、副審が止めたのかもしれないけど、何が起きたのかわからない」

「物事は思い通りに進んでいないけれど、後悔はしていない。状況を好転させるために、これからも全力を尽くすだけだ。10人になってからも懸命に戦ったし、後半はほとんど支配していた。今シーズン、ここまでの自分たちを示すようなゲームだったと思う」

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