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バイエルン、記録尽くめの開幕10連勝&ブンデス通算1000勝

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[10.24 ブンデスリーガ第10節 バイエルン4-0ケルン]

 ブンデスリーガは24日、第10節2日目を行い、バイエルンはホームでケルンと対戦し、4-0で快勝した。ブンデスリーガ史上初の通算1000勝目を挙げるとともに、リーグ記録を更新する開幕10連勝を飾った。

 1965年にブンデスリーガ昇格を果たし、今季が1部通算51シーズン目となったバイエルン。1000勝目に到達するのに要した試合数は1714試合で、カール・ハインツ・ルンメニゲCEOが「過去にこの数字に到達したクラブは他にない」とコメントするように、他を寄せ付けない速さで金字塔を打ち立てた。通算勝利数2位のブレーメンでも1740試合で741勝。リーグ創設から1部に在籍し続けるハンブルガーSVも1774試合で721勝となっている。

 クラブの公式サイトによると、開幕10連勝という記録は欧州5大リーグの中で見ても、1960-61シーズンのプレミアリーグでトッテナムが記録した開幕11連勝に次ぐ数字だという。

 10試合で積み上げたゴール数は33。これは1967-68シーズンのバイエルン、1974-75シーズンのフランクフルトが記録した32ゴールを上回るリーグ新記録となった。なお、FWロベルト・レバンドフスキが13ゴール、FWトーマス・ミュラーが10ゴールを挙げており、2人で実に23ゴールを量産している。

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