[10.24 ブンデスリーガ第10節 バイエルン4-0ケルン]

　ブンデスリーガは24日、第10節2日目を行い、バイエルンはホームでケルンに4-0で快勝し、開幕10連勝を飾った。

　この試合でMFアリエン・ロッベンが51日ぶりの復帰を果たし、先制点を決める活躍を見せた。前半35分、MFトーマス・ミュラーの右クロスにFWロベルト・レバンドフスキが競ったこぼれ球を拾い、左足で流し込んだ。

　オランダ代表として出場した9月3日のEURO予選・アイスランド戦で左内転筋を負傷。この日が約7週間ぶりの復帰戦だった。しかも先発出場。ロッベンはクラブの公式サイトで「またピッチに戻れてうれしかった。それも先発だ。あれにはちょっと驚いたね」とコメントしている。

　復帰戦ゴールを「ハードワークへの素晴らしい報いだった」と素直に喜ぶ背番号10。「ここまで戻ってくることは簡単ではなかった。だが、またそれを成し遂げることができた。ただいま」。後半20分、交代でベンチに下がる際はサポーターから惜しみない拍手が送られた。　

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