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審判へ対しての暴言じゃなかった?バルサ指揮官はマスチェラーノかばう

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[10.25 リーガ・エスパニョーラ第9節 バルセロナ3-1エイバル]

 リーガ・エスパニョーラは25日に第9節を行い、バルセロナはホームでエイバルに3-1で勝利した。審判への暴言で一発退場したMFハビエル・マスチェラーノをルイス・エンリケ監督がかばっている。

 2-1で迎えた後半39分、マスチェラーノは主審へ向かって「お前の母親はクソ野郎だ」と暴言を吐いた。これにより一発退場。29日に行われるコパ・デル・レイのビジャノベンセ戦の欠場は決定的となった。

 しかし、実際の処分は4試合の出場停止になる可能性が濃厚だ。そうなれば、31日のヘタフェ戦、11月8日のビジャレアル戦、21日の“クラシコ”、レアル・マドリー戦を欠場することになる。

 母国・アルゼンチンの“スラング”で「お前の母親はクソ野郎だ」と言ったとされるマスチェラーノ。しかし、スペイン『アス』や『ムンド・デポルティボ』によると、バルサのルイス・エンリケ監督は「彼は主審や副審に向かって言った訳ではないんじゃないか」とコメント。

「改善するべきではあるが、試合中に選手が熱くなっているとき、冷静さを保つのは難しい」と言い、熱くなったマスチェラーノが誰に対してではなく、口にした言葉だったのではと見解を語った。

 指揮官は「マスチェラーノを4試合も欠くことになれば、それは深刻な事態となる。柔軟な対応を求めたい」と訴えている。

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