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本田とのポジション争い制して2戦連続先発のチェルチ 「攻守においてチームを助けた」

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 ミランMFアレッシオ・チェルチは、フォーメーションが変わったことで復調しつつあると手ごたえを感じているようだ。25日のサッスオーロ戦で、「攻守においてチームを助けた」と述べている。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督が4-3-3へとフォーメーションを変更したのを受け、チェルチは3トップの右ウィングとして2試合連続先発出場。サッスオーロ戦では、先制点のPKにつながるファウルを誘発するスルーパスを出したほか、何度か右サイドをドリブルで切り裂いた。

 試合後、チェルチは次のように述べている。イタリアメディアが伝えた。

「観客から拍手してもらえたのは素晴らしかった。うれしいよ。攻守においてチームを助けることができたからね。僕はミランでもチャンスがあると分かっていた。これまでは、フォーメーションが僕にとって有利じゃなかったね。去年も少し難しい時期があった。でも、少し前進できたと思う」

「調子が良いときは、ボールを持って、できるだけ勝負を仕掛けたい。それが僕の得意なプレーなんだ。僕とサイドバックの勝負なんだよ。こういうときはフィジカルだけじゃなく、意識も重要だ。監督は僕に何ができるか知っている。今週、話をしたんだ。監督がうまく僕のベストを引き出してくれた」

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