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トゥヘル、5ゴール大勝でチームの守備意識を称賛

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 25日に行われたブンデスリーガ第10節で、ドルトムントはアウクスブルクと対戦し、5-1の勝利を収めた。トーマス・トゥヘル監督は、5ゴールの攻撃よりも、守備に焦点をあてて試合を振り返っている。

 ドルトムントは前半からゴールを重ね、アウクスブルクに危なげなく勝利した。試合後にトゥヘル監督は、このように語っている。

「もちろん、前半には非常に満足している。多くの好機をつくったんだ。私が知る限り、10本のシュートを放った。ゴールはスペクタクルだったが、そのために、どれほど守備をしなければいけなかったかということを、我々は把握している」

「(守備は)最前線から勤勉に取り組んだ。映像で確認したが、中央で相手に時間を与えてしまうと、彼らは裏を狙ってくるし、危険な浮き球のパスを出してくる。こういったプレーは、我々がここ最近の試合で苦しめられたものだ。だから、彼らにプレーする時間を与えたら、問題を抱えることになるというのは意識していた」

 ミッドウィークのヨーロッパリーグに続いて、2試合連続のハットトリックを達成したFWピエール・エメリク・オーバメヤンには、最大級の賛辞を送った。

「オーバがチームにいることを、私は幸せに思っている。彼の監督であることは喜ばしいことだ」

「マインツ戦では2アシストした。ロイスやムヒタリャンのゴールを彼がものすごく喜んでいたんだ。私はその光景に心を打たれたよ。常にゴールを決めることが自分の最大の目標だと信じる我々の点取り屋は、完全なるチームプレーヤーだね」

 オーバメヤンはバイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レバンドフスキと同じ13ゴールでリーグの得点ランクでトップに立っている。

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