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3A含む4点演出の香川を複数メディアが絶賛 「ついに火がついた」

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[10.25 ブンデスリーガ第10節 ドルトムント5-1アウクスブルク]

 ブンデスリーガは25日、第10節3日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでアウクスブルクと対戦し、5-1で快勝した。左インサイドハーフでフル出場した香川は3アシストを記録するなど4点に絡む活躍を見せた。

 活躍をみせた香川は、独『キッカー』など多くのメディアでブンデスリーガ第10節のベストイレブンに輝いている。

 『アウトサイド90』は「この日本人は試合のほとんどでFWマルコ・ロイスとの連携プレーを見せ、アシストのハットトリックを決めた。香川が調子を取り戻してきたことは、ドルトムントの復調の主要因の一つであり、それをアウクスブルク戦でも証明した形だ。香川の巧妙なボールタッチはアウクスブルクの目を眩ませ、ロイスやFWピエール・エメリク・オーバメヤンへの素晴らしいアシストを生み出した」と賞賛。

 なお、同メディアはベストイレブンにロイスも選出し、「このドイツ人は最終的に、香川との連携からいくつものゴールを生んだことで、なぜドルトムントが2019年まで契約を延長させたのかを証明してみせた」と評価している。

 また、『フースバル・トランスファー』では「第10節で旋風を巻き起こした選手」として香川について記述。

「ドルトムントに戻ってきた後も、数か月はコンディションを取り戻すことができなかったが、昨シーズンの後半からゆるやかに調子を上げ始めてきており、ついには火がついた。5-1で勝利したアウクスブルク戦でも、香川は相手の守備を圧倒した。素早い切り返しや、正確なパスを通して、多くのチャンスが香川の脚から生まれた」と称えた。
 
 『ラッテン・クロイツ』もベストイレブンに香川を選出。「無気力なアウクスブルクの守備陣にとって、香川は常に先手を取りつづける選手であり、彼の創造力が、ドルトムントに素晴らしい成功をもたらした。この日本人選手はロイスの両ゴールと、アディショナルタイムのオーバメヤンのゴールをアシストした。香川自身にも3度チャンスがあったものの、ゴールとは至らなかった」と評している。

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