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10戦5敗のチェルシー、リバプールに敗戦でモウリーニョ解雇?来夏ペップ招聘か

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 チェルシーが31日のプレミアリーグ第11節リバプール戦に敗れた場合、ジョゼ・モウリーニョ監督を解任し、来夏にバイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督の獲得に乗り出す可能性が浮上した。

 昨季、5年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた王者が今季苦しんでいる。チェルシーは、ここまで3勝2分5敗で14位と低迷。第10節終了時点での成績としてはプレミアリーグ創設以来で最悪のものとなっている。これにより、モウリーニョ監督の解雇の報道も過熱したが、今月5日にクラブは異例となる続投を支持する声明を発表していた。

 しかし、『デイリー・エクスプレス』は、オーナーであるロマン・アブラモビッチ氏の我慢も限界に達し、すでに09年から11年まで同クラブを指揮したカルロ・アンチェロッティ氏や、フース・ヒディンク氏との交渉を開始させたと報道。

 また、『テレグラフ』は本命はバイエルンと今季限りの契約となっているグアルディオラ監督だと伝え、契約満了後の来夏に獲得に乗り出す可能性があるとも報じている。また、13年にモウリーニョ監督を獲得したのは、第一候補だったグアルディオラ監督をバイエルンに取られたからだったようだ。

 27日にキャピタル・ワン杯4回戦でストーク・シティと対戦するチェルシー。モウリーニョ監督としては、この試合での勝利を弾みにリバプール戦へと臨みたいところ。しかし、リバプールに敗れて解雇となってしまった場合、アブラモビッチ氏から賠償金として5000万ユーロ(約67億円)が支払われるようだ。

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