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一時代の終焉…ワンバックが現役引退を表明

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 アメリカ女子代表FWアビー・ワンバックが27日、現役引退を表明した。12月16日にニューオーリンズで行う中国との親善試合を最後にキャリアに終止符を打つ。

 一時代の終焉だ。ワンバックは1980年6月2日生まれの35歳。180cmの長身と強じんなフィジカルを武器に、女子サッカー界をけん引した。アメリカ代表として252キャップを数え、通算184得点を記録。アテネ五輪とロンドン五輪で金メダル、そして今夏のW杯では初の世界一に輝いた。個人としても2012年に初のバロンドールを獲得している。

 アメリカサッカー協会の公式サイトによると、ワンバックは「友人、家族、チームメートやコーチングスタッフと多くの協議を続けた結果、キャリアを終えることを決断しました。まだ女子サッカーのために行う仕事はたくさん残っていますが、未来を非常に楽観的に感じています。素晴らしい選手生活だったし、次の章が楽しみでなりません」とコメントしている。

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