beacon

[キャピタル・ワン杯]クロップ体制初勝利!!リバプールがクライン弾で逃げ切りチェルシー戦へ弾み

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.28 キャピタル・ワン杯4回戦 リバプール1-0ボーンマス]

 キャピタル・ワン杯は28日、4回戦2日目を行った。リバプールはホームでボーンマスと対戦し、1-0で勝利。ユルゲン・クロップ監督体制初勝利を挙げた。

 クロップ監督就任後、公式戦3試合連続ドローに終わっているリバプール。25日のプレミア第10節サウサンプトン戦から9人を入れ替えて、19歳MFキャメロン・ブラナガンやMFジョー・アレンらを起用し、最前線にはFWディボック・オリジが入った。

 開始18秒でFWロベルト・フィルミーノが右足シュートを放つなど積極的な入りを見せたリバプールが同18分に先制点を挙げる。スルーパスでPA右に抜け出したMFジョアン・カルロス・テイシェイラの右足シュートはDFアダム・スミスにライン上で掻き出されたが、左SBで先発のDFナサニエル・クラインが左足で押し込み、1-0とした。

 しかし、前半30分にDFコロ・トゥレが左足太もも裏を抑えて倒れ込み、DFマルティン・シュクルテルとの交代を余儀なくされた。同39分には、右サイドで与えたFKからボーンマスMFジュニア・スタニスラスのシュートが枠を捉えたがGKアダム・フェデリチが弾き出し、1点リードで前半を終えた。

 リバプールは後半13分、高い位置でボールを奪ったフィルミーノがそのままPA内に侵入して右足シュートを放つもわずかに枠を外れる。同35分には、テイシェイラのFKが枠を捉えたが、相手GKに弾き出され、最後まで2点目を奪えなかった。

 後半アディショナルタイムにはMFマット・リッチーに決定的なシュートを打たれる場面もあったが、GKフェデリチがしっかり止めて、ボーンマスに同点弾を許さなかった。試合はそのまま1-0でリバプールが勝利。クロップ体制初勝利となり、31日の第11節チェルシー戦へ弾みをつけた。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP