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高原以来の快挙…武藤がブンデスで日本人2人目のハット

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[10.31 ブンデスリーガ第11節 アウクスブルク3-3マインツ]

 ブンデスリーガは31日、第11節2日目を行い、FW武藤嘉紀の所属するマインツは敵地でアウクスブルクと対戦し、3-3で引き分けた。武藤は自身初のハットトリックを達成し、チームの勝ち点1獲得に大きく貢献した。

 前半18分に2戦連発となる先制点を決めた武藤は同30分にも追加点。チームはその後3失点し、一時は2-3と逆転を許したが、後半アディショナルタイムに武藤が劇的な同点弾を決め、土壇場で引き分けに持ち込んだ。

 武藤にとってはFC東京時代にも経験がなかった1試合3ゴール。プロキャリアで初のハットトリックとなった。ブンデスリーガで日本人がハットトリックを達成するのは、06年12月3日のアーヘン戦で当時フランクフルトのFW高原直泰が記録して以来、史上2人目となった。

 ブンデスリーガによると、マインツの選手がハットトリックを記録するのはMFユヌス・マリ、FWアダム・サライ、FWモハメド・ジダンに続いて史上4人目。昨季までマインツに所属していたFW岡崎慎司でも成し遂げられなかった快挙を達成した。

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