beacon

スペインの“天敵”がモウリーニョを攻撃「もはやスペシャルワンではない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 海の向こうからも追撃だ。イングランドで苦しむチェルシージョゼ・モウリーニョ監督に“天敵”がかみついた。

 モウリーニョ監督は窮地に陥っている。不調に苦しむブルーズは、プレミアリーグ第11節でホームにてリバプールに1-3で敗れたのだ。

 この事態に、モウリーニョ監督の続投を疑問視する声が上がっている。この話題は、スペインでもホットなトピックだ。

 スペインで批判を展開したのは、レアル・マドリーのレジェンドであるホルヘ・バルダーノだ。かつてレアル・マドリーでスポーツディレクターとしてモウリーニョとともに働いたが、ソリが合わなかったことで知られる。

 そのかつての同僚が、スペシャルワンに歯をむいた。スペイン『カデナ・セール』の番組内でこう語った。

「モウリーニョがレアル・マドリーを離れたとき、失ったものがある。それは、絶対的な確実性だ。現在では、彼が言うことは天才の言葉だとして受け止められることはない」

 選手との関係にも、問題があるとみているようだ。会見で名前を挙げることに、異を唱えている。

「名指しすることは、それに続く試合で勝ったならば魔法的な効果をもたらす。だが、今回は彼の人間性のためにすべてが悪い方へ進んだ。こうなったら、彼は単なる一人の監督で、スペシャルワンではなくなる」

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP