beacon

北九州が“ぶちくらせ問題”で違反者14名を処分…無期限入場禁止処分で徹底抗戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ギラヴァンツ北九州は6日、11月1日に行われた京都サンガF.C.戦において、試合運営管理規程に違反する行為が発生したため、違反者に処分を下したと発表した。

 クラブによると、違反者は持ち込み禁止とされている不適当と認められる表現が書かれた横断幕、大旗、ゲートフラッグを持ち込んだ4名のほか、禁止行為となっている不適当と認められる表現を使用した応援コールやチャントを、トランジスタメガホンを使用して先導実施した10名の計14名だという。

 違反者に対しては今後、再発防止の遵守に関して同意してもらうまで、北九州のホーム、アウェーに関わらず、無期限の入場禁止処分とする決定を下した。

 北九州はこれまで、クラブとサポーターの間で「倒せ」という意味の方言「ぶちくらせ」の使用を巡って、多くの議論を重ねてきた。サポーター側は地元愛を主張。しかしクラブは、昨年、Jリーグが差別的な掲出物問題で揺れたことからも、使用停止を求め続けていた。

TOP