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ELによる過密日程は問題にしないクロップ だが「ウインターブレークがないのは…」

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 リバプールユルゲン・クロップ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)を戦うことによる過密日程は問題にならないが、ウインターブレークのないイングランド特有の日程は問題になるかもしれないと話している。

 リバプールは5日にELでアウェーでのルビン・カザン戦を戦い、1-0で勝利。5時間のフライトを終えてチームがリバプールに戻ってきたのは午前3時半頃だったという。

 大きくメンバーを落とさずに試合に臨んだこともあり、8日に行われるプレミアリーグ第12節クリスタル・パレス戦への影響も懸念されるが、クロップ監督は会見で次のように述べた。イギリスメディアが伝えている。

「違いはそれほど大きいわけではない。チャンピオンズリーグで戦っていれば、水曜日と土曜日に試合をすることになる。(木曜日と日曜日に試合をすることと)どこに違いがあるんだ?」

「試合数は多いが、ELはイングランドのチームにとって問題ではない。ウインターブレークがないことは問題かもしれない。前から分かっていたことだから私にとって問題ではないがね。試合が多すぎると思うのであれば、クリスマスに試合をするのをやめればいい」

 就任から3試合連続のドローとなかなか白星が挙げられなかったクロップ監督だが、その後は公式戦3連勝。パレス戦でも連勝と無敗を伸ばすことができるだろうか。

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