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モウリーニョ不在のチェルシー、ストークにまたも勝てず3連敗

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[11.7 プレミアリーグ第12節 ストーク・シティ1-0チェルシー]

 プレミアリーグは7日、第12節を行った。チェルシーは敵地でストーク・シティと対戦し、0-1で敗れた。

 ジョゼ・モウリーニョ監督がスタジアム入場禁止で不在のチェルシー。10月27日のキャピタル・ワン杯4回戦でPK戦の末に敗れた相手だけに、この試合で勝利ししてモウリーニョ監督の解任の噂を取り払いたいところだ。先発メンバーには負傷から復帰したFWペドロ・ロドリゲスが左に入り、MFエデン・アザールがトップ下に入った。また、左サイドバックにはDFアブドゥル・ラフマン・ババを起用している。

 ストークは前半17分、FWボージャン・クルキッチのパスを受けたDFグレン・ジョンソンが中央へ持ち込んで左シュートもGKアスミール・ベゴビッチの好セーブに阻まれる。同28分にはFWジェルダン・シャキリの右クロスからFWジョン・ウォルタースがヘディングシュートもクロスバー上に外れた。

 チェルシーが主導権を握るがなかなかチャンスを作ることができない。前半40分には、FWジエゴ・コスタが左からカットインし、ペドロとのパス交換からシュートまで持ち込んだがGKジャック・バトランドに止められ、前半をスコアレスで終えた。

 試合を動かしたのはストークだった。後半8分、スルーパスで左サイドを抜け出したG・ジョンソンの折り返しをニアでウォルタースが触って、ファーサイドに飛び込んだFWマルコ・アルナウトビッチが右足ジャンピングボレーを叩き込み、先制に成功した。

 反撃に出るチェルシーは後半22分に決定機。アザールのパスを左サイドで受けたMFウィリアンが中央のペドロへ送る。ペドロはシュートコースを作って左足を振り抜いたが、左ポストを叩いた。さらに同36分、ウィリアンの鋭い縦パスから、PA内でダイレクトパスをつないで最後はアザールがPA左から右足で狙うもわずかにゴール右へ外れてしまった。

 後半40分にはD・コスタのスルーパスでFWロイク・レミーが抜け出し、飛び出したGKバトランドをかわすもバランスを崩し、倒れ込みながら放ったシュートも枠を外れた。結局、チェルシーは最後まで得点を奪えず、チェルシーは0-1で終了。これでリーグ戦3連敗となり、今季7敗目を喫した。

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