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苛立ち続く王者、D・コスタはセキュリティーに八つ当たり?

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 不振から抜け出せないチェルシーが苛立っていることは間違いないだろう。だからこそ、ちょっとしたことも騒がれる。7日のストーク・シティ戦では、FWジエゴ・コスタが試合中にセキュリティーの足を踏みつけたのではないかと騒動になった。イギリスメディアが報じている。

 プレミアリーグ第12節でストークに0-1と敗れたチェルシー。ジョゼ・モウリーニョ監督がスタジアム入場禁止で不在だった昨季の王者は、今季7敗目で16位に転落した。ミッドウィークのチャンピオンズリーグでは勝利を取り戻したが、再び復活への道にブレーキがかけられた形だ。

 チームとともに不振を叩かれているD・コスタは、ビハインドを背負っているなかで迎えた後半途中、スローインのボールを拾いに行った際に、近くにいたセキュリティーの足を踏みつけたとされている。主審はセキュリティーからの報告をマッチレポートに記すと伝えられている。

 だが、チェルシーの広報は「まったくナンセンス」と騒動を一蹴。『デイリー・メール』は両クラブが「友好的」にこの件を解決したと報じた。『BBC』も「解決」と報じており、D・コスタが処分されることはないと伝えている。

 いずれにしても、チェルシーの混迷が続いていることは変わらない。インターナショナルウィークで王者は今度こそ流れを変えることができるだろうか。次節は21日、ホームにノリッジ・シティを迎える。

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