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長友FKから先制点!長友が途中からキャプテンマークを巻いたインテルが“ウノゼロ”3連勝

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[11.8 セリエA第12節 トリノ0-1インテル]

 セリエAは8日、第12節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でトリノと対戦し、1-0で勝利した。長友は2戦連続の先発出場。先制点に繋がるFKを蹴るなど、フル出場して勝利に大きく貢献した。

 前節で首位ローマとの上位対決を制し、勢いに乗るインテル。ただ今節は故障者が出たこともあり、3バックに変更。長友は左WBでの先発となった。

 長友がまずは攻撃面で魅せた。静かな立ち上がりになったが、迎えた前半31分、左サイドで獲得したFKを長友がゴール前に蹴り入れる。ニアでFWロベルト・パラシオがすらすと、ファーサイドに勢いよく走り込んだMFジョフレイ・コンドグビアが左足ボレーで流し込み、インテルが先制に成功した。

 先制したインテルだが、徐々にトリノの攻勢に遭ってしまう。しかしゴール前にはGKサミール・ハンダノビッチが立ちはだかる。後半3分には右サイドから入ったクロスをフリーになったFWファビオ・クアリャレッラが決定的なシュートで合わせられるが、ビッグセーブで防ぐ。FWアンドレア・ベロッティの押し込みも許さなかった。

 インテルは後半22分にFWマウロ・イカルディに代えてMFイバン・ペリシッチ、同31分にはパラシオを下げてMFアデム・リャイッチを入れるなど、中盤を厚くして逃げ切りを図る。イカルディが下がってからは、長友がキャプテンマークを巻いた。

 緊張状態が続いたが、インテルにとってはお手の物。逃げ切ったインテルは3戦連続となる1-0勝利。いわゆる“ウノゼロ”は今季7戦目となった。


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