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福岡の37歳DF古賀が現役引退、「本当に幸せな19年間」

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 アビスパ福岡は10日、DF古賀正紘(37)が今シーズン限りでプロサッカー選手としての現役を引退すると発表した。14日のホーム最終戦・愛媛戦の試合後に引退セレモニーを実施する。

 東福岡高から名古屋グランパスへ入団し、プロとしての生活をスタートさせた古賀。1997年から2006年に名古屋でプレーし、その後は2007年から2010年には柏レイソルへ所属。2010年、2011年はジュビロ磐田でプレーし、2012年からは地元・福岡に所属していた。

 クラブを通じて古賀は「19年間本当にありがとうございました。プロになって色んな方々に出会い、たくさんの経験をし、本当に幸せな19年間でした」

「もちろん未練や後悔はたくさんありますが、気持ちも肉体的にも第一線で活躍していくことに限界を感じ、引退を決意しました」

「全部で4チームでプレーさせてもらいましたが、いずれは生まれ育った福岡でプレーしたいと思っていましたので、原点である福岡の地で現役生活を終われることは本当に嬉しく思っています」

「これまでご指導してくださいました監督、コーチの皆様、スタッフ、チームメイト、そしてファン・サポーターの皆さん、自分を支えてくれた全ての方々へ心より感謝しています」

「今シーズン限りで現役は引退しますが、これまでの経験を生かして、今後もサッカーに携わっていきたいと思っています。そしてお世話になった皆さんへ少しでも恩返しが出来ればと思っています」

「ただ、まだシーズンは終わっていません。J1昇格の目標に向かってチーム一丸となって最後まで戦いたいと思っていますので、皆さん最後まで熱い応援をよろしくお願いします」と思いを綴った。

プロフィールは以下のとおり

古賀正紘
(こが まさひろ)
■生年月日
1978年9月8日(37歳)
■出身地
福岡県大川市出身
■身長/体重
185cm/79kg
■経歴
大川スポーツ少年団[大川小(福岡県大川市)]―大川中(福岡県大川市)―東福岡高(福岡市博多区)―名古屋―柏―磐田―福岡

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