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アルゼンチン代表ドクター、メッシのクラシコ出場を悲観 「再発の可能性が高くなる」

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 アルゼンチン代表ドクターのオメロ・デ・アゴスティーノ氏は、バルセロナの同国代表FWリオネル・メッシが今月21日に行われるリーガエスパニョーラ第12節レアル・マドリーに出場するのは難しいとの見通しを語っている。

 メッシは9月26日に行われたリーガ第6節ラス・パルマス戦で左ひざを負傷。アルゼンチン代表としては、7週間から8週間の離脱と診断されたエースの早期復帰を期待していたが、今月12日と17日に行われるワールドカップ南米予選のブラジル戦、コロンビア戦への招集は見送られた。

 バルセロナにとっては、負傷からちょうど8週間目となるクラシコにメッシが出場できることが望まれる。9日にはクラブ練習場でランニングとボールを使ったトレーニングを再開し、復帰に向けて「重要な一歩を踏んだ」とも伝えられた。

 だが、クラシコでの復帰はリスクが大きいとの見方もある。デ・アゴスティーノ氏がスペイン『カデナ・セール』で次のように語ったとして、『マルカ』『アス』などが伝えている。

「メッシはクラシコに間に合わないと思う。間に合ったとしても、このレベルの勝負に必要なレベルに達することはないだろう。メッシがクラシコに出場するなら、再発の可能性は高くなってしまう」

「監督としても、クラシコのような試合に臨むにあたって回復したばかりの選手を信頼することはできないものだ。メッシはこれからボールを使っての練習を進めていくが、15日以内に行われるクラシコでプレーするためではない」

 メッシを欠きながらもネイマールやルイス・スアレスがゴールを量産しているバルセロナは、現在リーグ4連勝中。マドリーから首位の座を奪い、勝ち点3のリードで今季最初のクラシコを迎える。

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