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[選手権予選]和歌山決勝は3連覇狙う初芝橋本と近代和歌山との対戦に

　第94回全国高校サッカー選手権和歌山県予選は8日、紀三井寺公園陸上競技場で準決勝が行われた。
　
　3連覇を狙う初芝橋本高は近大新宮高と対戦。前半13分にFW平賀能捷のゴールで先制した初芝橋本に対し、近大新宮は後半36分にMF丸山陸斗のゴールで同点に追いつく。だが1-1で投入したPK戦を8-7で制した初芝橋本が決勝進出を果たした。

　近大和歌山高対粉河高戦は後半、FW岩橋昌司の2ゴールによって近大和歌山がリードを奪う。粉河も試合終了間際にDF米澤聖馬のゴールで1点を返したが、逃げ切った近大和歌山が6年ぶりの優勝に王手をかけている。

　決勝は14日に紀三井寺公園陸上競技場で開催される。

【和歌山】
[準決勝]
近大和歌山高 2-1 粉河高
初芝橋本高 1-1(PK8-7)近大新宮高

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