beacon

“ぶちくらせ問題”が思わぬ波及…岡山サポーターが岐阜戦で「ぶちくらせ横断幕」を掲げる

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ギラヴァンツ北九州で問題となっている「ぶちくらせ」横断幕の掲出が思わぬ方向に波及している。ファジアーノ岡山は11日、8日に長良川競技場で行ったFC岐阜戦において、岡山の応援エリアに「ぶちくらせ」と書かれた横断幕が掲出されたことを発表した。

 クラブによると、岡山サポーターが試合前に該当横断幕を掲げたのを確認。FC岐阜の判断により、撤収させたのだという。岐阜も同様の発表をしている。

 北九州で問題となっている「ぶちくらせ」という表現は、方言で地元愛を表したいサポーターと、不適当と認められる表現とするクラブ側とで話し合いが平行線に終わり、先日、14名が無期限入場禁止処分となる事態になっている。

 該当サポーターへの処分などは発表になっていないが、岡山は見解と今後の対応について説明。該当する横断幕は北九州サポーターが北九州を応援するために作成しているものとし、岡山の応援には関係ないと強調。今後も該当横断幕の掲出は出来ないと判断している。

TOP