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移籍批判も気にしないスターリング「なんの後悔もない」

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 マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFラヒーム・スターリングが古巣・リバプール戦を前に、移籍した決断は正しかったと語った。英『ミラー』が伝えている。

 スターリングは今夏にイングランド人選手の史上最高額である移籍金4900万ポンド(約94億円)でシティへ移籍。クラブを去るに当たっては多くのリバプールファンから中傷され、SNSなどを通じての罵詈雑言は未だに止まない。

 代表ウィーク明けの21日に首位に立つシティはリバプールと対戦。スターリングにとっては移籍後初の古巣戦となる。イングランド代表MFは「僕は自分があの時正しいと思ったことをやった。自分の心がそうするべきだと言ってきたんだ」と言い、「自分がした決断にはなんの後悔もない」と毅然と語った。

「どちらもビッグクラブだし、その時の自分の実力に見合ったクラブにいることができるのは幸せなことだ。どんどん成長を続けていって、優勝トロフィーを勝ち取りたいね」

「移籍した理由の1つは自分の成長だ。もっと良い選手になろうと思ったんだ。大舞台で、自分のクラブや国の助けとなれる選手になるためにね」

「毎日トレーニングに行っていると、一緒にやっている選手のクオリティの高さに驚かされる。ビニー(コンパニの愛称)、セルヒオ(・アグエロ)、ダビド(・シウバ)、ジョー(・ハート)とかね」

「自分の成長のためには彼らのような選手とプレーするしかない」

 第5節を除く全ての試合に先発しているスターリングは、第9節のボーンマス戦ではハットトリックも記録。ここまで4得点を挙げている。

「トップの舞台でプレーできて、しかも重要な試合で得点を決められたことにはとても満足している。互いを助け合うことができる本当に良いチームだと思う」

「このようなチームの一員でいられることに喜びを覚えるよ。できれば、このままどんどん成長していって、最終的にはこのクラブで優勝したい」

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