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相思相愛のブッフォンとカシージャス 「彼の短パンを履いて寝ることも」

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 英雄は英雄を知る。一時代を築いた名守護神たちは、互いをリスペクトしている。ポルトGKイケル・カシージャスと、ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォンのことだ。

 スペイン『クアトロ』は12日、カシージャスの特集番組を報じた。その中でカシージャスは、ブッフォンのユベントスの短パンを履いて寝ることがあると明かしたという。スペイン『アス』が伝えた。

 ブッフォンとカシージャスがお互いを尊敬していることは、以前から知られている。ブッフォンは以前、カシージャスについてこう述べている。

「レアル・マドリーが僕に関心を抱いていたかどうかは知らない。でも、イケルのような守護神がいるクラブは、GKを買う必要がないだろう」

 一方で、カシージャスとの「蜜月関係」が続かなかったのが、現在チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督だ。カシージャスはこう振り返っている。

「カップルと同じさ。僕らの関係は悪くなり、最初のときのようなフィーリングがなくなっていった。僕はクラブのことを思って黙っていた。クラブがどうすべきかとかは言わなかった」

 マドリー時代のカシージャスとモウリーニョ監督の関係悪化は知られている。マドリーのレジェンドであるフェルナンド・イエロ氏は、カシージャスがクラブから守られなかったと述べた。

「マドリーでの彼や、マドリーにとって彼が意味することを考えれば、彼は彼にふさわしい保護をクラブからしてもらえなかった」

 カシージャスと長年プレーするDFセルヒオ・ラモスは、当時のカシージャスの苦悩に思いを寄せた。

「僕らみんなが思っていたよりも、彼は苦しんだのかもしれない。イケルは常にファンや人々に敬意を払っていた」

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