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最後まで1点遠く零封負け…新潟Sは最終節でクラブ最高タイの3位狙う

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[11.13 Sリーグ第19節 新潟S 0-1 タンピネス・ローバーズ]

 ヘイズ(煙害)のため延期となっていたシンガポールリーグ第19節が13日に行われ、アルビレックス新潟シンガポールはホームでタンピネス・ローバーズと対戦し、0-1で敗れた。これにより、クラブ史上最高位のリーグ戦2位の可能性が消滅した。

 新潟Sは前半9分にCKを与えると流れたボールがポストをかすめるが、ここは枠を外れてピンチを逃れる。同19分にはMF木暮郁哉が高い位置でボールを奪って、放ったミドルシュートが相手GKの正面を突くなど、なかなかチャンスを作ることができないままスコアレスで前半を折り返した。

 均衡が破れたのは後半9分だった。新潟Sは相手に左サイドからクロスを上げられるとゴール前に走り込んだ相手にヘディングシュートを決められて、失点。ホームで手痛い先制点を献上してしまった。

 反撃に出る新潟Sは、後半32分に右サイドからDF山田幹也が上げたクロスをFW多木理音がヘディングで合わせる。いい形だったが、シュートはゴール右に逸れてしまい、同点とはならない。同アディショナルタイムにはFKの流れから混戦となり、多木が決定的なシュートを放ったが、ゴール右に外れてしまい、そのまま試合終了。新潟Sはホームで0-1で敗れた。

 新潟Sは次節、21日にホームで行われるホーガン・ユナイテッドとのリーグ最終節でクラブ最高位タイの3位を目指す。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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