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“ノイアーがミスするとホッとする”元同僚「彼は宇宙人ではない」

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 現在29歳のバイエルンGKマヌエル・ノイアーと27歳のシャルケGKラルフ・フェールマン。ともにシャルケの下部組織で育った2人のGKは、11月21日に行われるブンデス第13節で再会を果たすことになる。

 06年にトップチームデビューを果たしたノイアーの後を追うように、07年にトップチーム昇格を果たしたフェールマンだったが、ノイアーからポジションを奪うことができずに09-10シーズンにフランクフルトに移籍。11-12シーズンにノイアーがバイエルンに移籍すると、同シーズンにシャルケ復帰を果たし、今季は開幕から先発出場を続けている。

 独誌『キッカー』によると、フェールマンは元同僚のノイアーについて「2歳差があるから、ユースのときもあまりライバルとしては見られていなかったよ」と振り返ると、「彼はGKに革命をもたらしているね。リスクを冒してゴールから離れてクリアするときなど、彼は勇気を示しているし、それは非常に良いことだと思う」と評価。しかし、「彼のプレースタイルはシャルケ時代に確立されていたんだ。でも僕は違うタイプだから、そこまではしないよ」とGKとしてスタイルが異なると話した。

 ノイアーをリスペクトしつつも、フェールマンは「彼がミスをすると、ホッとするときがあるね」と本音を漏らすと、「彼がミスをするのは60回に1回かもしれないけど、それは彼が宇宙人でないことを示しているよ」と語っている。


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