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ハリルJが最終調整…南野初先発、本田は先発落ちか

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 日本代表は16日、プノンペンのナショナルオリンピックスタジアムで公式練習を行い、17日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦に向けて最終調整した。右太腿打撲のFW金崎夢生(鹿島)はこの日も別メニュー調整。練習は公開され、ハーフコートでゲーム形式の戦術練習も行った。

 戦術練習では、カンボジア戦の先発組と見られるチームがアンカーを置く4-3-3のシステムを採用した。人数の関係で最終ラインは一人少なく、DF吉田麻也、DF槙野智章、DF長友佑都の3人。中盤はMF長谷部誠がアンカーに入り、MF香川真司とMF山口蛍がインサイドハーフを務めた。前線は右にFW南野拓実、左にFW宇佐美貴史、中央にFW岡崎慎司。GKは西川周作だった。

 このメンバーに右サイドバックでDF酒井宏樹かMF遠藤航が入る場合、12日のシンガポール戦(3-0)からは6人または7人が変更となる。練習どおりのメンバーとなれば、南野はA代表初先発。また、FW本田圭佑が2次予選で初めて先発落ちする可能性が高まった。

以下、戦術練習でのチーム分け

[ビブスなし組]
    岡崎
宇佐美     南野

  香川  山口
    長谷部

長友
  槙野  吉田

    西川

[黄色ビブス組]
    本田
清武      原口

  柏木  遠藤

藤春      酒井
  丸山  森重

    林(六反)

※武藤はフリーマン

(取材・文 西山紘平)

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