beacon

欧州6リーグで勝率が最も高いのはレアルやバルサ、バイエルンでもなく…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 英紙『スカイ・スポーツ』がヨーロッパ各クラブのリーグ勝率を調査。その結果、リーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ、ブンデスリーガ、セリエA、ポルトガルリーグ、エールディビジの6リーグにおいて、最も勝率が高かったクラブは、レアル・マドリーバルセロナバイエルンでもなく、ポルトガルリーグのベンフィカだったという。

 スカイ・スポーツの調査によると、各国のトップリーグでのリーグ戦で最も勝率が高かったのは、ポルトガルリーグのベンフィカで67.77%だった。2位もポルトガルリーグからポルトが入り、勝率66.01%。3位はエールディビジのアヤックスで勝率65.88%だった。

 各リーグの強豪クラブに目を向けると、リーガのレアル・マドリーは勝率59.21%で6位。バルセロナは8位で勝率56.35%だった。また、ブンデスのトップは7位のバイエルンで勝率が58.35%。MF香川真司の所属するドルトムントは勝率43.40%で21位となっている。

 セリエAでは、ユベントスが10位、DF長友佑都の所属するインテルが11位、MF本田圭佑の所属するミランが12位となり、それぞれの勝率は53.67%、49.45%、48.19%だった。また、プレミアリーグの最高位はマンチェスター・ユナイテッドの13位で、勝率は47.71%。今季低迷しているチェルシーは勝率40.25%で39位につけている。

 この結果から、ポルトガル紙『ア・ボーラ』はトップ10にプレミアリーグのクラブが入らなかったのは各クラブの競争力が拮抗しているからだとし、トップ5をポルトガルとオランダのクラブが独占しているのは上位と下位のクラブに圧倒的な戦力差があるからだと分析している。

 以下、スカイ・スポーツの調査による勝率

1位:ベンフィカ 67.77%
2位:ポルト 66.01%
3位:アヤックス 65.88%
4位:S・リスボン 61.40%
5位:PSV 60.24%
6位:レアル・マドリー 59.21%
7位:バイエルン 58.35%
8位:バルセロナ 56.84%
9位:フェイエノールト 56.49%
10位:ユベントス 53.67%
11位:インテル 49.45%
12位:ミラン 48.19%
13位:マンチェスター・U 47.71%
14位:A・マドリー 46.96%
15位:リバプール 46.36%

21位:ドルトムント 43.40%
34位:ハンブルガーSV 40.63%
37位:ケルン 40.27%
41位:シャルケ 39.51%
70位:フランクフルト 36.54%
72位:ヘルタ・ベルリン 36.45%
98位:マインツ 33.96%
115位:サウサンプトン 33.14%
119位:ADOデンハーグ 32.88%
138位:レスター・シティ 31.85%
152位:ハノーファー 31.21%
183位:カールスルーエ 29.46%
206位:エイバル 28.57%
319位:ザンクト・パウリ 21.32%

TOP