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FIFAにカレンダー改革を訴えるベンゲル 「機会があるうちに議論を」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、クラブと代表チームの衝突拡大を避けるため、FIFAがスケジュールの改革に取り組まなければならないと訴えている。

 クラブと代表チーム双方の試合数増加により選手への負担は増し、負傷につながるリスクが大きな問題となっている。ベンゲル監督も先日、MFアーロン・ラムジーが負傷したことについて、ウェールズ代表でのプレーが一因になったとして不満を口にしていた。

 EUROの出場国が増加し、ワールドカップの出場国増加の可能性もあることで、今後はさらにその状況が加速していくことも考えられるとベンゲル監督は指摘。改革を行うのであれば今でなければならないと訴えた。クラブ公式サイトが伝えている。

「選手たちがシーズンを戦い抜いた上で休養を取るのは不可能となっている。それが我々の直面する状況だ。クラブと代表チーム、国際大会の間に生み出される衝突は、分裂を引き起こすことになるかもしれない」


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