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明治大J内定選手会見に和泉、高橋、差波、山越、藤本が出席

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 明治大のJリーグ加入内定選手合同記者会見が19日、都内の明治大駿河台キャンパスで行われた。名古屋グランパス入団が内定しているFW和泉竜司(4年=市立船橋高)、同DF高橋諒(4年=国見高)、ベガルタ仙台内定のMF差波優人(4年=青森山田高)、大宮アルディージャ内定のDF山越康平(4年=矢板中央高)、ファジアーノ岡山内定のFW藤本佳希(4年=済美高)と栗田大輔監督が出席した。

 創部94年の明治大は今季の総理大臣杯・関東予選であるアミノバイタル杯を制すると、夏の大学日本一決定戦である総理大臣杯では準優勝。関東大学リーグでは優勝した早稲田大に勝ち点1差で迫る2位だった。12月には全日本大学選手権(インカレ)を控えている。

 今季の主将を務めてきた和泉は「まだインカレが残っているので、そこで優勝をして、来季の開幕戦から試合へ出て、活躍できるように日々努力していきたい」と先を見据えた。また高橋も和泉と同様に「大学生活ではインカレが残っているので、しっかり優勝して来季からは開幕戦で試合に出ることが一番の目標」とコメント。

 仙台入りの差波は「小さい子の憧れとしてやっていけるような選手に」と言い、「4年間で一番身についたものは自信」と話した山越は「インカレで優勝。来季はレギュラーとして活躍したい」と意気込んだ。

 自身の持ち味について「スピード、フィジカルの強さ、点を取ること」と胸を張った藤本は「早く試合に出て結果を残したい」と力強く語った。

(取材・文 片岡涼)
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