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クライフ氏、肺がん克服に自信 「この戦いに勝てると確信している」

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 元オランダ代表のヨハン・クライフ氏は、肺がんを克服することへの自信を示し、周囲からのサポートに感謝を述べてる。

 オランダ代表やアヤックス、バルセロナなどで活躍し、歴代最高のサッカー選手のひとりとしてたたえられるクライフ氏は、肺がんを患っていることが10月21日に明らかになった。

 ヨハン・クライフ財団とバルセロナ自治大学の提携合意発表のため、診断以来初めて公の場に姿を見せたクライフ氏は、自身のがん治療について次のように語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。

「私にはがんがある、それは事実だ。逃げ道はないし、できるだけポジティブなやり方で向き合うしかない。私はこの戦いに勝つことができると確信しているよ」

「素晴らしい医療チームがいて、よく対応してくれている。すべてがうまく行くことを強く信じているよ。がんの治療は始まっており、順調だ。抗がん剤は私の友人であって、体の中に入ってがんを倒してくれるんだ」

 多くのサッカー関係者やファンなどから寄せられたサポートには感謝し、そのおかげで強くなることができると述べた。

「世界中のあらゆる場所から受け取った愛情のおかげで、私は2倍の強さになったような気分だ。大勢の人々が様々な場所で、非常に印象的なサポートをしてくれた。感動しているし、エネルギーにあふれているよ」

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