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新潟Sは開始早々のPK弾でリーグ最終戦を白星で飾る

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[11.20 Sリーグ第20節 新潟S 1-0 ホーガン・U]

 シンガポールリーグは20日、各地で最終節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでホーガン・ユナイテッドと対戦し、1-0の勝利した。新潟Sはリーグ最終戦を白星で飾り、シンガポール杯準決勝へ弾みをつけた。

 試合は開始早々の15秒で動いた。新潟SはDF熊田瑠偉がPA内で倒されてPKを獲得する。このPKをMF木暮郁哉が落ち着いて右隅に決めて先制。新潟Sが幸先良く先制に成功した。

 追加点を狙う新潟Sは前半19分、右サイドからDF山田幹也が上げたクロスを熊田がヘッド。決定的な場面だったが、これは相手GKの好セーブに阻まれる。同20分にも熊田が木暮の左クロスを合わせたが、ゴールネットを揺らすことはできず、1-0で前半を折り返す。

 後半も立ち上がりから攻め込んだ新潟S。同12分、GK野澤洋輔のロングスローを中盤で受けたMF稲葉旬がそのままドリブルで攻め上がり、シュートまで持ち込んだが、またも相手GKの好セーブに遭う。同21分には、木暮がFKから直接狙うも左ポストを直撃。最後まで流れから得点を挙げることができなかった。

 新潟Sは、後半アディショナルタイムに退場者を出した相手から追加点を挙げることはできなかったが、1-0で完封勝利。21日にバレスティア・カルサが引き分け以下に終わった場合、新潟Sはクラブ史上最高タイの3位で今季を終えることとなる。

 なお、新潟Sはリーグ戦は終わったもののシンガポール杯が残っており、24日にホームでフィリピンのグローバルと準決勝第2戦を行う。

【2015Sリーグ戦績】
勝点45(13勝6分8敗)27得点17失点(リーグ最少失点)

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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