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ファン・ハール:「ヤヌザイのドルトムント移籍は大きなリスクだった」

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、MFアドナン・ヤヌザイがレンタルでドルトムントに移籍することで、十分な出場機会が得られないリスクは予期していたと話している。

 安定した出場機会を求めて一旦ユナイテッドを離れ、夏の移籍市場最終日にドイツへ移ったヤヌザイだが、ドルトムントでもポジション争いに苦戦。リーグ戦での先発出場はなく、6試合の交代出場にとどまっている。

 若きベルギー代表の現状についてファン・ハール監督が次のように語ったとして、イギリス『ミラー』などが伝えている。

「ドルトムントのようなクラブでは、すべての選手たちがある一定のレベルにあるものだ。私はあらかじめ、大きなリスクだと言っていた。レベルの高い選手たちと争わなければならないのだから、簡単ではないとね」

「マンチェスター・ユナイテッドでもそれは同じだ。レベルの高い選手たちと争わなければならない。私は彼に全試合出場してほしいと思っているし、だからこそプレミアリーグでプレーすることを望んだが、彼はドルトムントを選んだんだ」

 ヤヌザイの技術面の才能を認めながらも、精神面ではさらなる成長が必要な部分もあるとファン・ハール監督は指摘している。

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