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クラシコで2発のスアレス「こういう試合は通常の倍、楽しめる」

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[11.21 リーガ・エスパニョーラ第12節 R・マドリー 0-4 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは21日、第12節2日目を行った。首位に立つバルセロナはサンティアゴ・ベルナベウで2位のレアル・マドリーと対戦すると、4-0の圧勝でクラシコを制した。

 前半11分にスルーパスに抜け出たFWルイス・スアレスは右足アウトサイドで鮮やかに先制点を決めると、3-0で迎えた後半29分には、自身2点目。FWリオネル・メッシの縦パスをFWネイマールがワンタッチでつなぎ、最後は裏へ抜け出たスアレスが決めて、4-0の快勝劇となった。

 試合後、クラブ公式サイトによると2得点の活躍をみせたスアレスは「直接対決することになる相手を前に勝ち点6点差を手にした。まだ、リーグはたくさん残っているが、僕はとても満足している。こういった試合は通常の倍、楽しめるし、とても満足して去ることができる」と振り返った。

 この日の試合では、9月26日の第6節ラス・パルマス戦で左膝内側側副靭帯損傷の怪我を負ったメッシがベンチ入り。3-0で迎えた後半11分にはMFイバン・ラキティッチに代わって、6試合ぶりにピッチへ戻ってきた。

 スアレスは「調子が良くなって、レオが戻ってくるのをすごく楽しみに僕らは待っていた。彼がケがしている間、僕らはできるだけのことをやろうと努力してきた。こんなふうに11月を迎えることができるなんて想像していなかった」とエースの復帰を喜んだ。

 またラキティッチも「レオは、僕らにとってとても大切な選手だ。試合を重ねるごとに調子が良くなっていくことを願っている」と話している。

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