beacon

アンチェロッティ氏、「呼ばれればマドリーに戻る」が…

このエントリーをはてなブックマークに追加

 クラシコ大敗で揺れるレアル・マドリーは、ラファエル・ベニテス監督の進退が騒がれた。昨季までマドリーを率いたカルロ・アンチェロッティ氏は、古巣に戻ることもあり得ると話している。だが、シーズン途中に就任することはないと述べた。

 マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は23日、会見でベニテス監督への信頼を表明し、同監督の続投を強調した。だが、ベニテス監督に対する重圧は高まっている。一方で、アンチェロッティ氏復帰を望む声は少なくない。

 アンチェロッティ氏はイタリア『Rai』で、マドリー復帰の可能性を問われると、次のように答えた。

「もちろん、呼ばれれば戻るよ。だが、今季はない。今季は休むと私は決めたんだ。それは変わらない。来年、ベンチに戻る用意はある。マドリーでも、パリ・サンジェルマンでも、チェルシーでもね。私はイタリア国外でとても素晴らしい経験をしてきた」

 批判を浴びるベニテス監督については、次のように述べている。

「どの監督にもそれぞれのアイディアがあり、それをピッチに伝えようとする。私は長年、(ミランのシルヴィオ・)ベルルスコーニ名誉会長がメンバーを決めていると言われてきた。マドリーでも、会長がメンバーを決めているとされてきた。だが、他人の考えではなく、自分の考えで取り組む方が良い」

「(今のマドリーの)ドレッシングルームがどうなっているかは知らない。外から評価するのは難しい」

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP