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人気絶大クラブOBの手腕に期待!名古屋、GM兼監督に小倉隆史氏が就任

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 名古屋グランパスは24日、新監督に現在、ゼネラルマネジャー(GM)補佐を務める小倉隆史氏(42)が就任すると発表した。久米一正代表取締役社長兼GMがGM職を退任し、代表取締役社長専任となるため、小倉新監督がGM職を兼任する。

 小倉氏は1973年7月6日生まれ、三重県出身の42歳。四日市中央工高で全国高校サッカー選手権を制した後、1992年に名古屋グランパス(当時名古屋グランパスエイト)に入団。レフティーモンスターの愛称を持ち、若手のホープとして期待を集めた。

 しかし故障に苦しむと、2000年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)に移籍。その後、東京V、札幌、甲府と渡り歩き、2005年シーズンを最後に現役を引退。引退後は解説者として活躍した。

 名古屋には今年6月より、チーム統括部GM補佐として復帰。そして、西野朗監督の退任に伴い、監督に就任することになった。

 今季の名古屋は第1ステージ9位、第2ステージ10位の年間9位と、優勝争いに絡むことなくシーズンを終えた。来季は外国人選手も総入れ替えして、立て直しを図る予定。絶大な人気を誇るクラブOBの手腕に期待が集まる。

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