beacon

元マンUコーチがリンガードを「イングランド版イニエスタ」と絶賛

このエントリーをはてなブックマークに追加

 元マンチェスター・ユナイテッドのコーチであるレネ・ミューレンスティーン氏は、MFジェジー・リンガードをバルセロナのMFアンドレス・イニエスタと同じタイプだと見ているようだ。英紙『メトロ』が報じている。

 ユナイテッドの下部組織出身のリンガードは、12年からレスター・シティやバーミンガムなどへのレンタルを繰り返していた。14年のプレミア開幕戦ではユナイテッドで公式戦デビューを果たしたが、負傷により交代。その後、怪我から回復した15年2月にダービー・カウンティへレンタル移籍した。

 今季は、開幕からチームに残り、出場機会を辛抱強く伺っていた。すると、10月17日の第9節エバートン戦で今季初出場を果たすと、今月7日の第12節WBA戦でユナイテッド初ゴールを記録。ルイス・ファン・ハール監督の信頼を勝ち取り、直近の公式戦8試合すべてに出場している。また、この活躍により、負傷者の離脱による追加招集ではあったが、イングランド代表にも初招集されていた。

 ファン・ハールのもとで開花したリンガード。同紙によると、ミューレンスティーン氏は、「私は彼をイングランド版イニエスタだと思っている」と評価。「彼があのレベルの存在になるにはまだまだ時間がかかるだろう。しかし、彼のプレーにはイニエスタが見えるよ」と、絶賛し、今後の成長を期待した。

●プレミアリーグ2015-16特集

TOP