LAギャラクシーに所属する元リバプールのMFスティーブン・ジェラードは、MLSのオフの期間を生かして古巣の練習に参加することを明らかにした。

　少年時代から30年近くを過ごしたリバプールを去り、今年夏にアメリカへ渡ったジェラード。ギャラクシーはMLSプレーオフ1回戦で敗退し、ジェラードは10月末にアメリカでの最初のシーズンを終えた。

　イングランドからアメリカに渡った選手がオフの期間中に古巣に戻るケースは過去にも何度かあった。ジェラードもリバプール復帰が噂されたが、ユルゲン・クロップ監督は選手としての復帰は否定し、「練習をしたいなら何も問題ない」と話していた。

　その言葉のとおり、ジェラードはリバプールの練習に参加することが決まったようだ。同選手がイギリス『BTスポーツ』で次のように話したとして複数メディアが伝えている。

「来週から2週間ほど参加して、クロップ監督と一緒に練習する予定だ。本当に楽しみにしているよ。彼がどういう監督なのかを見て、何かを学べるようにしたいね」

　だが、ジェラード自身もレンタルでのリバプール復帰は否定し、その可能性については「ノー」だと返答している。

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