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前回のPSV戦で負傷したショー、オールド・トラフォードでの再戦は観戦を回避か

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 マンチェスター・ユナイテッドDFルーク・ショーは、前回の対戦で重傷を負うことになったPSVとの再戦をスタジアムで観戦しない可能性が高いようだ。ルイス・ファン・ハール監督が明かしている。

 ショーは9月15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループB第1節のアウェーでのPSV戦でDFエクトル・モレノのタックルを受けて負傷。足の2箇所を骨折する重傷を負い、6か月以上の離脱を強いられることになった。

 25日にはオールド・トラフォードでPSVとの再戦を迎えるが、ファン・ハール監督はこの試合に合わせてショーにオフを与えたことを明らかにした。イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

「彼は非常に良い形で負傷に対処できていると思う。だが、今は日々のルーチンワークに少しうんざりしている。だから彼に4日間のオフを与えることにしたよ。PSV戦があることも理由だ」

「普通はすべての選手がスタジアムで試合を観戦し、チームメイトたちをサポートしなければならないものだ。彼はここに来ないと思うが、分からないよ。彼が私を驚かせることになるかもしれないね」

 25日の試合に向け、PSVのサポーターが「ルーク・ショー、早く治って」という激励の横断幕を準備したことも報じられているが、ショーがスタジアムで直接目にすることはないかもしれない。

 ファン・ハール監督はまた、ショーへの期待が大きかったことを強調し、負傷離脱が大きな痛手だと改めて語った。

「(PSVとの)最初の試合は非常に残念なものだった。結果(1-2)だけでなく、ルーク・ショーを失ったからだ。彼は私にとってもチームにとっても非常に重要な選手なんだ」

「私は最初から、彼は今シーズンの新発見になると言っていたよ。昨年は適応のシーズンだったからね。そうなりそうだったから左サイドバックの補強もしなかったんだ。この状況に対処できるとは思うが、大きな損失であることは変わらない。マンチェスター・ユナイテッドにとって最高の左サイドバックだと思う」

 ファン・ハール監督はショーの復帰の見通しについては「答えられない」としつつ、27日に行われる検査によって回復経過がより明確になる見通しだと話している。

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