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シュツットガルト、ツォルニガーを解任 宇佐美獲得に影響も?

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 現在ブンデスリーガで16位と低迷しているシュツットガルトは、24日にアレクサンダー・ツォルニガー監督(48)の解任を発表した。それに加え、U-23チームのユルゲン・クラムニ監督(44)が暫定監督を務めることも伝えている。

 昨季最終節まで残留争いを強いられたシュツットガルトはチームの再建に向けて5月にツォルニガー監督を招へい。しかし、今年2月にRBライプツィヒの監督を退任していた同監督は初めて率いる1部所属チームでは最終的に結果を残せず、第13節で解任となった。

 クラブはこれまで度々ツォルニガー体制への信頼を強調してきたが、ついに第13節のアウクスブルク戦で同監督の解任を決断した。シュツットガルトは21日の試合で最下位に陥っていたアウクスブルク相手にホームで0-4と大敗を喫していた。

 ベルント・バーラー会長はクラブの公式ウェブサイトで「我々は特に土曜日の負け方に関して考えさせられた」とコメント。その敗北による「チームやコーチ陣への影響を分析し、評価したところ、今朝この決断に至った」と続けている。

 なお、シュツットガルトのU-23チームのクラムニ監督が、29日にドルトムント戦を控えるトップチームを暫定的に率いることも発表されている。

 またシュツットガルトはガンバ大阪に所属するFW宇佐美貴史の獲得を検討しているとも報じられてきた。シュツットガルトのスカウトを務める元浦和レッズ監督のギド・ブッフバルト氏もG大阪対山形(22日)を視察した模様だが、監督交代が宇佐美獲得に影響を与える可能性もありそうだ。

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