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本田の新たなライバルに?ミハイロビッチ、ドンナルンマに続いて16歳も抜擢か

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 ミランシニシャ・ミハイロビッチ監督は、GKジャンルイジ・ドンナルンマの抜擢がうまくいったことで、さらなる若手の起用を考えているのかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、17歳のMFマヌエル・ロカテッリを高く評価しているという。

 24日のサン・ニコラ杯でバーリとインテルを下し、優勝したミラン。シーズン中の親善大会とあり、多くの主力を休ませて臨んだ中で、ミハイロビッチ監督が試合後に称賛したのがロカテッリだ。

 ミハイロビッチ監督は試合後に、次のように述べている。

「全員が良かったが、一人挙げるのであればロカテッリだ。もう少し縦へのプレーが必要で、向上が必要だ。だが、クオリティーのある将来的に役立つ選手であることは分かったはずだよ」

 『ガゼッタ』は中盤のセンターを主戦場とするロカテッリについて、テクニックに優れ、「完璧なフィード」ができ、外からのシュート能力も高い選手と評している。1998年生まれとあって、線の細さが難点としながらも、フィジカルを高めることでモダンなMFとして飛躍できるはずと伝えている。

 セリエA前節でユベントスに敗れ、内容も批判されたミランだが、ミハイロビッチ監督は中盤にフレッシュな人材を加えるつもりなのだろうか。『ガゼッタ』は25日、電子版の記事で次のように締めくくっている。

「ディエゴ・ロペスのようなキャリアの選手をベンチに座らせる勇気があったのなら、ユースの選手とポジションを争わなければいけないとアントニオ・ノチェリーノ本田圭佑スソに伝えることも問題はないはずだ」

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