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鹿島一筋18年の本山が退団…「まだピッチに立ち続けたい」と現役続行へ

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 鹿島アントラーズは26日、MF本山雅志が今季限りで退団すると発表した。

 東福岡高から98年に加入した本山は、同期のGK曽ケ端準と並ぶJ1史上最長タイの18年連続で鹿島に在籍。これまでJ1リーグに365試合出場し、6回のリーグ優勝を経験した。また、2000年にはA代表に初選出され、28試合に出場した。

 クラブを通じて本山は、「高校卒業からプロの世界に飛び込み、鹿島アントラーズという最高の環境で18年もの間サッカーができたことは、本当に幸せでした」とコメント。今季はリーグ戦で6試合の出場にとどまったが、「『まだピッチに立ち続けたい』という気持ちが残りました。試合に出場して、チームに貢献したい。プロ選手としてあるべき姿を追い求めたいという願いから、退団を決意しました」と、現役続行を希望しているようだ。

 最後に本山は、「ここから新たな挑戦が始まります。これまでともに戦ってきたチームやクラブスタッフ、スポンサーや地域の皆さま、そして最愛なるサポーターの皆さんには、本当にお世話になりました。皆さんへの感謝の気持ちを表現しようとしても、言葉ではとても伝えきれません。いつの日か恩返しができるよう、アントラーズで得たものすべてを次の挑戦につなげたいと思います。18年間、素晴らしい経験をありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べている。

●MF本山雅志
(もとやま まさし)
■生年月日
1979年6月20日
■背番号
10
■出身地
福岡県
■身長/体重
175cm/65kg
■経歴
二島中-東福岡高
■通算出場記録
J1:365試合38得点
ナビスコ杯:57試合9得点
天皇杯:53試合12得点
ACL:21試合4得点

●2016年Jリーグ移籍情報

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