ジュビロ磐田に所属する元日本代表DF伊野波雅彦(30)が『フェイスブック』を更新し、契約満了により、今季限りで退団することを報告した。

　伊野波は13年より磐田でプレー。14年にはブラジルW杯に出場した日本代表にも選出された。今季はJ2リーグ戦32試合に出場。J1復帰を決めた23日の大分戦でも得点を挙げるなど、J1復帰に貢献していた。

　退団が決まった伊野波は「自分は口下手で、不器用で、恥ずかしがり屋なせいか、無愛想に見えたり、失礼も多々あったかと思いますが、皆さんの応援は本当に嬉しかったし、僕の心の支えとなりました。ワールドカップに行かせてもらったり、降格させてしまったり、そして昇格できたり、僕のサッカー人生はこのジュビロ磐田で沢山の思い出ができました。これもひとえに皆様のおかげと思っております」などと感謝を綴った。

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