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1月の補強に乗り気なベンゲル 「トップクオリティーの選手が見つかれば…」

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 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、1月の移籍市場での補強に積極的な姿勢を見せ、チームの強化につながる選手が獲得できるなら獲得したいと話している。

 夏の移籍市場ではGKペトル・チェフの獲得のみが即戦力の補強だったアーセナル。豊富な補強資金が準備できる状況となった今、冬に動きを見せる可能性もあるのだろうか。ベンゲル監督が会見で次のように語ったとしてイギリスメディアが伝えている。

「我々は何かをやりたいと思うような立場にいる。適切なクオリティー(の選手)を見つけられれば、何かをすることになるだろう」

 “バーゲン価格”で手に入る選手の獲得を狙うのではなく、チームにふさわしいレベルの選手を加えることが重要だと強調した。

「バーゲンは誰でも大好きだよ。だが我々にとってのバーゲンとは、トップクオリティーの選手を買う場合だけだ。トップクオリティーの選手でなければ我々のチームを強化できないからね」

パトリック・ビエラを250万ポンドで獲得したのは最高のバーゲンだったが、それは何より彼がトップクオリティーの選手だったからだ。(メスト・)エジルは4000万ポンドだったが、それでもバーゲンだと考えているよ。トップクオリティーの選手を獲得できたんだからね」

 プレミアリーグ上位が混戦となっている今季はタイトル獲得のチャンスだと認めながらも、驚きの首位に立ったレスター・シティや2位マンチェスター・ユナイテッドをはじめ、どのチームにもまだ優勝の可能性があると述べた。

「もちろん、我々にとって大きなチャンスだと思っている。だがそれは多くのチームにとって言えることだろう。当然ながらレスターも排除することはできない。ユナイテッド? 我々より上にいるチームなのだから当然だ」

「数字的には、最下位のチームであっても可能性は排除できない。見てのとおり、リーグは非常に混戦となっており、私も今は順位表を見ていないくらいだよ」

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