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長谷部が練習に復帰、長期離脱は回避の模様 ただし指揮官は「様子見る」

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 26日、長期離脱の可能性が伝えられていたフランクフルトMF長谷部誠が練習に復帰した。ドイツ『FNP』が伝えている。ただし、クラブは慎重に様子を見るとした。

 28日に行われるブンデスリーガ第14節でマインツとのダービーを控えるフランクフルトに朗報が届いた。恥骨炎が疑われていた日本代表のキャプテンはチーム練習を2日間欠席していたが、26日に復帰している。

 長谷部は練習後、『FNP』に「良くなっています。プレーできます」とコメント。報道によると、長谷部はその日のトレーニングメニューを痛みなくこなせたとのことだ。

 一方、アルミン・フェー監督は長谷部の状態について、「少しやって、良い印象を受けたが、様子を見なければいけない」と話した。数カ月の離脱を強いられる恥骨炎の疑いがあっただけに、慎重な構えを見せている。

 マインツ戦、ダルムシュタット戦(12月6日)とダービーが続くフランクフルトは、最近リーグ戦9試合でわずか1勝と苦しんでいる。DFマルコ・ルス、バンバ・アンデルソン、MFシュテファン・ライナルツ、FWルク・カスタイニョスらが離脱中で、DFカルロス・サンブラーノやMFヨハネス・フルムも病気で次節を欠場するかもしれない状況なだけに、長谷部の長期離脱を避けられたことには安堵しているはずだ。

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