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甲府、最下位からチームを立て直した佐久間監督の続投を発表

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 ヴァンフォーレ甲府は28日、佐久間悟監督が来季も監督として続投すると発表した。なお、同監督は専務取締役・ゼネラルマネージャー職も兼任するという。

 甲府は今季、樋口靖洋氏を新監督として迎えたが、開幕から不振に陥り、第1ステージ第11節を終えた時点で2勝9敗と最下位に低迷。5月13日に樋口氏との契約を解除した。その後、佐久間監督が後任を務め、第1ステージは12位、第2ステージは14位、年間では13位でJ1残留へと導いた。

 クラブは、「最下位から順位が劇的に上昇し、2試合を残しJ1リーグ残留を決めました。その手腕は見事と言うほかになく、来季は4季連続J1リーグでの戦いという、クラブの歴史に大きな足跡を刻んでくれました」と評価している。

 佐久間監督はクラブを通じて「来シーズンはJ2から昇格してくるクラブと来季のスケジュールを考えると更に厳しいリーグになることが予想されます。その中でこの地方クラブである甲府がJ1のステージに居続けることがJリーグ全体の中において存在意義を示すことになると考えます。それに向かって全力で取り組んで行く所存です」と来季への意気込みを語った。

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