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バイエルン3連勝で無敗&首位キープ、原口フル出場のヘルタ下す

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[11.28 ブンデスリーガ第14節 バイエルン2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは28日、第14節2日目を行い、首位バイエルンはホームでFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンと対戦し、2-0で快勝した。3連勝で今季無敗(13勝1分)を守り、首位をキープ。原口は右サイドハーフで先発し、フル出場した。

 バイエルンは前半10分、DFフィリップ・ラームのスルーパスにFWロベルト・レバンドフスキが反応し、PA内右から右足を振り抜いたが、左ポストを直撃。同16分には中盤で先発したMFジェローム・ボアテングの右クロスにレワンドフスキが頭で合わせたが、GKにキャッチされた。

 守勢を強いられるヘルタも前半23分、DFマルビン・プラッテンハルトの左クロスにファーサイドから走り込んだ原口が合わせるが、枠を捉えられない。すると前半34分、バイエルンはMFアルトゥーロ・ビダルの右CKをDFメフディ・ベナティアが頭で落とし、ゴール前のFWトーマス・ミュラーがヘディングで押し込んだ。

 ミュラーの3戦連発となる今季14ゴール目で先制したバイエルンは前半41分、ボアテングの浮き球パスをDFハビ・マルティネスがダイレクトで落とし、FWキングスレイ・コマンが右足ボレーで追加点。前半を2-0で折り返すと、後半も試合の主導権を握った。

 しかし、後半10分の決定機はミュラーがシュートミス。同25分のビダルのシュートもGKに阻まれた。ヘルタは後半34分、原口が右サイドから中に切れ込み、左足でミドルシュートを打ったが、GKマヌエル・ノイアーの正面。9試合ぶりの無得点で0-2の零封負けを喫し、連勝も2でストップした。

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