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DFの柱2人が退場…逆転負け大分、J3降格ピンチ

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[11.29 J2・J3入れ替え戦第1戦 町田 2-1 大分 町田市立]

 大分トリニータが窮地に立たされた。29日、FC町田ゼルビアとのJ2・J3入れ替え戦、敵地での第1戦に臨んだ大分は、1-2で敗戦。前半22分にDFダニエルのゴールで先制したが、相手FW鈴木孝司に2ゴールを浴びて、逆転負けを喫した。

 第2戦は守備の柱2本を欠く、さらに苦しい戦いを強いられることになった。後半最初のプレーでイエローカードを貰っていたDF若狭大志が同31分にコンタクトプレーで2枚目の警告を受けてしまう。さらに同43分にはエリア付近で鈴木孝司に突破を許したDF鈴木義宜が背後から倒してしまい、木村博之主審は迷わず一発レッドカードを提示する。

 今季リーグ戦33試合に出場していた若狭と、同40試合に出場していた鈴木を欠くホームでの第2戦。ただ、アウェーゴールを奪っていることから、1-0の勝利、もしくは2点差以上の勝利であれば、J2残留を決めることができる。流れは悪いが、諦めるにはまだ早い。


●2015 J2・J3入れ替え戦

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