beacon

D・シルバとの共存に自信のデ・ブルイネ「一緒にプレーするのは簡単」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 28日のプレミアリーグ第14節でサウサンプトンに3-1で勝利したマンチェスター・シティは首位に返り咲いた。この試合で1得点1アシストの活躍を見せたMFケビン・デ・ブライネは、チームがさらに良いプレーを見せられるという自信があるようだ。

 その根拠となるのが、スペイン代表MFダビド・シルバの存在である。負傷により戦列を離れていたダビド・シルバは、サウサンプトン戦の75分からピッチに立った。

 今夏、デ・ブルイネが加入してから、ダビド・シルバとプレーしたのは、これが3回目。まだまだ連係に向上の余地があることを認めながらも、デ・ブルイネは共存に自信を見せる。

「まだほとんど一緒にプレーしていなかったら、僕たち2人にとっては難しい状況だった。けれども、彼は素晴らしい選手だから、一緒にプレーするのは簡単なことだと思う」

「選手は、それぞれ異なるスタイルがある。僕たちは同じポジションでプレーするけれど、選手としてはかなり違っている。似た選手をそろえるよりも、違う選手がそろっていた方が、より良いプレーができる」

 具体的な違いについて、デ・ブルイネはボールを持っているときのプレーを例に挙げた。

「僕は彼よりもゴールに直結するプレーをする。彼は僕よりも少しだけボールをキープすることができる。僕たち2人がそろえば、アドバンテージになるし、違いを表現できると思うよ」

 この試合では64分にFWセルヒオ・アグエロが途中交代したが、マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後に状態に問題がないことを明かしていた。攻撃陣が続々とケガから復帰したシティは、ここから再び快進撃を見せることになるのだろうか。

●プレミアリーグ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP