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ジェラードが古巣・リバプールの練習参加、「クロップは中毒性のある性格」

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 LAギャラクシーに所属する元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードは30日、古巣であるリバプールの練習へ参加した。クラブ公式サイトや英『デイリーメール』など複数メディアが伝えている。

 練習前にはまずユルゲン・クロップ監督と談笑したジェラード。対人練習ではMFルーカス・レイバから激しくボールを奪うなど、遠慮なく果敢に臨み、若い選手たちもこれに発奮したようだ。故障から戻ったばかりのFWダニエル・スターリッジと話し込む一幕もあったという。

 ジェラードは「短期間になるけれど、ブレンダン・ロジャース前監督のときから、戦術的な部分や選手への要求はどのように変わったのか、新生・リバプールの中で練習が出来ることをとても楽しみにしているよ」とコメント。

 クロップ監督については「彼のインタビューを見て、好きだと思ったね」と明かし、「彼は中毒性のある性格なんだ。彼とわずかな時間でも共に過ごせることを楽しみにしているよ」と話した。

 クロップ監督はジェラードの練習参加について、「彼が間違いなくリバプールのレジェンドの一人であるが、彼はアメリカのクラブと契約している。ここで練習はするが、残念ながらプレーすることはないよ」と言及している。

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